発行:開発教育協会
2021年改訂版(初版2005年)
A4判32頁+付録写真8枚(ダウンロードしてご利用ください)
対象:小学校高学年以上
コーヒーカップの向こう側(改訂新版)
¥1,650 (税込)
【目次】
教材1 コーヒーQ&A(クイズ)
Q1.コーヒーの実は何色をしているでしょう?
Q2.日本では、コーヒーは年間一人あたり、どのくらい飲まれているでしょう?
Q3.コーヒー消費国の上位3カ国の組み合わせはどれ?
Q4.コーヒー生産量の上位5カ国を多い順に並び替えてみよう
Q5.コーヒー生産量の上位5カ国の地理的な共通点はどれ?
[収録ワークシート]Q&Aシート
コーヒーカップの向こう側
教材2 コーヒー豆ができるまで(写真を使ったアクティビティ)
コーヒー豆はどのように生産されるのでしょう?
付録の写真8枚を並べ替えながら、生産地や生産者の様子、工程を知ることができます。
また、写真をつかってさらに理解を深める2つのアクティビティ、「コーヒーノキってどんな木?」と「東ティモールのコーヒー農園」のすすめ方もご紹介しています。(所用時間:30分)
[収録ワークシート]ワークシート「コーヒー豆ができるまで」
教材3 コーヒーの歴史から(歴史カードと地図を使ったアクティビティ)
コーヒーが歴史的にどう飲まれ、どのように交易がおこなわれてきたのか…7枚の「歴史カード」を並べ替えながら知ることができます。また、世界地図のうえに「歴史カード」の内容を書きこんでみることで、生産国と消費国の構造を視覚的に理解することができます。「歴史カード」には、最近のフェアトレード・コーヒーやサードウェーブ・コーヒーの文化についてもご紹介しています。(所用時間:45分)
[収録ワークシート]歴史カード、世界地図(白地図)
コーヒーカップの向こう側
教材4 アロマ村のコーヒー農園(シミュレーションゲーム)
コーヒーの契約栽培を疑似体験し、生産者の置かれている状況や流通・小売・消費に関わる問題に気付くゲーム。計算がしやすいように、新たに「農民用早見表」を加えました。(所用時間:シミュレーション45分+ディスカッション45分)
[収録ワークシート]ワークシート「アロマ村について」、計算シート、カプチーノ社用会計用紙、農民用早見表
教材5 いい貿易って何だろう?(シミュレーションとディスカッション)
生産者を誘惑する「政府が管理する生産者組合」「先進国の多国籍企業」「地元のブローカー」「農民による生産者組合」の役割になり、生産者一家に取引を持ちかけるゲーム。コーヒー生産者にとって望ましい取引や、よりよい貿易のあり方について考えます。(所用時間:90分)
[収録ワークシート]生産者一家の境遇カード、誘惑カード
ふりかえりがとても大切です
コラム
コラム1 「インスタントコーヒー」の誕生
コラム2 コンビニ・コーヒー
コラム3 CSR(企業の社会的責任)
コラム4 東ティモールのコーヒー生産者の暮らし