東村の小学校5年生6年生対象の少年リーダー研修でワークショップを行ってきました!
ワークショップでは「世界がもし100人村だったら」を通して世界のいろんな国、文化の多様性について体を動かしながら、目に見える形で知って、感じてそして考える内容でした。
子ども達は最初大人しくて、第一声が小さかったがアイスブレークから始まり体を動かしているうちに徐々に緊張が解け、後半では声が届くような元気で良い表情を見せてくれました。
世界の男女の比率から文字の読めない経験や富の分配のワークを通じて、子ども達は戸惑い、不安、悔しい思いを抱く場面があったことが表情から伺うことができました。なかには、悔しい思いから暴力的な発言をつぶやく子もいたものの、勇気を出して自分の思いを伝えた子もいました。そして、その言葉をうけての優しい声掛けする子がいました。中には、みんなが幸せな気持ちになる為の提案をした子もいました。
基本は大人しく大勢のなかでは積極的に発言しいタイプの子が多いと聞いたものの、勇気を出して「お願い」することができたり、悔しい気持ちを伝えたり、優しい声掛けをこの時間でできたことはとても良かったと思います。子どもたちにこういう場を積み重ねることで自分の気持ちをどんどん伝えられるようになると感じる時間でした。