所感:地域在住の外国人と大学生が地域の防災・減災をテーマにフィールドワーク、ディスカッションを行い、地域の防災・減災意識や地域のネットワーク構築の必要性を共通理解として持つことができた。在住外国人と大学生が一緒にワークを行い、関わり合いの中でバックグラウンドの違いや母国での自然災害の有無を理解し、事前の災害への備えや緊急時に言葉(日本語や多言語)のサポートの必要性がみえてきた。地域の防災・減災への取り組みに、地域のNGO団体として関わり、顔が見える関係性をつくることができた。また相談員制度の広報の機会にもつながった。
出張者氏名:大仲るみ子
主催等団体名:沖縄キリスト教学院大学区
実施日:平成29年12月9日(土) 14時00分-17時00分
実施場所:沖縄キリスト教学院大学(沖縄県西原町翁長777 )
内容:大学が西原町と協働で実施する防災・減災にむけた事業に協力団体として当センターも関わり、地域在住外国人との多文化共生の取り組みやボランティア人材育成の要素を共有し、ワークショップ運営に参加した。災害時のネットワーク構築、地域の人材把握のためにも当センターの取り組みや、NGO相談員について知ってもらう機会になった。
参加者人数:60名