活動報告

韓国文化教室で体感

7月12日に南風原高校に行ってきました。その際の出前授業の様子が沖縄タイムスに掲載されました!

 10月に開催される「第5回世界のウチナーンチュ大会」のプレイベントの一環として、南風原高校で12日、出前授業があった。韓国出身で県国際交流員の金珍(きむ・じん)さんが、ハングル文字の特徴やお国事情などを紹介。生徒は映像やクイズを通し、韓国への理解を深めた。

 金さんは韓国の歴史や沖縄との関わりを紹介した後、同国で実際に放送されているCM映像を流し、韓国人の国民性や習慣を解説。家庭にはキムチだけを保存する専用冷蔵庫があることや、食事会で「割り勘」はなく年上が払うため会社にはそのための助成金もあることなどを紹介した。

 玉城葉月さん(16)は「ハングル文字がインドネシアでも使われていたことや、初めて知ったことがたくさんあって面白かった。一度は行ってみたいな」と感想を話した。

 授業を企画した同校の知念秀明教諭は、「教科書のエピソードに韓国人留学生が登場したので、より理解を深めるためにも韓国文化を体験させたいと思った」と狙いを話した。