活動報告

マシューさんと行く浦添高校

県の国際交流員のマシューさんと一緒に浦添高校に行ってきました!

「海外に住んだ経験ありますか?家族や親せきが海外に暮らしている人はいますか?」という質問をすると、25名ほどの学生のうち7名ほど(4名に一人!?)の学生が手をあげていました!

以前に浦添高校の生徒さんと移民学習やフォトランゲージ、民族衣装のファッションショーを行ったこともあり、ウチナーンチュ大会を知っている学生もいました!

 

今回、マシューさんの出身のアメリカ・テキサス州の紹介をしました。

チャンプルー文化は沖縄だけではなく、アメリカにもあります。顔の色、国籍も様々な文化を持った人が暮らしているアメリカでは、「アメリカ人といえばこんな人!」と一言では言えないとマシューさんは話していました。

 

Googleマップも活用しました。Googleマップは、衛星の写真を使って世界の色んな場所を映像で見ることができます。Googleマップで最初にあらわれたのは浦添高校、日本を飛び出しどんどんテキサス州へ近づいていき、最後はマシューさんの家まで見れました。テキサス州の端にあり、橋で繋がっている島国の出身のマシューさん。島国沖縄と、マシューさんの故郷の島国とで似たようなところがあると話していました。沖縄にあるゆいまーるの精神は、自分の島でも同じような助け合いの精神があるよと話していました。

 

黒板にみんなのアメリカのイメージを書いてもらいました。

アメリカと言えば・・・フレンドリー/ファーストフード/治安が悪いなど。

(マシューさん)アメリカ人でもフレンドリーの人もいるし、シャイな人もいるし、話がおもしろくない人ももちろんいるし、日本人とかアメリカ人とかそこは変わらないはずだよ。

アメリカといえば・・・ファーストフード。

(マシューさん)マックなどのファーストフードは確かにアメリカで生まれているね。でもみんなもファーストフードを普段から利用しているよね。日本人にとってもファーストフード店が身近にあって、もうアメリカの文化とは今は言えないですね。

 

生徒さんのほとんどは、海外に行くことに関心を持っていて、夢を持ちキラキラしている高校生が多かったです。海外に目を向けていくことで、多様な文化に触れて、沖縄のことを知ったり、世界との繋がりについて知る機会になってほしいなと思います。

授業の後、マシューさんは高校生に囲まれて質問タイムです。普段よりも長く教室で生徒さんと話していたマシューさんでした。