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<多文化共生>ちゃんぷるーミーティングを開催しました!

 

 

年が明けてから、あっという間に2月になりました!寒い日がまだまだ続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

1月28日(金)「沖縄県多文化共生モデル等推進事業」内において、

ちゃんぷるーミーティング」を開催しました!

 

講師に多文化共生マネージャーの高木和彦氏を講師としてお招きし、「コロナ後を見据えた外国人の窓口対応について」をテーマに、県内市町村および関係団体等との情報共有・意見交換をオンラインで実施しました。

 

 

まずはじめに、令和2年度に実施した「沖縄県多文化共生推進調査事業」の結果報告をしたのち、「市役所内で多文化共生をどのように進めていくか?」をテーマに高木さんに講話をしていただきました。

 

市役所内で多文化共生をすすめる上で、課を越えた連携や取り組みが難しい行政の仕組みに加え、多文化共生は子ども・福祉・就労等幅広いテーマに及んでいるといった課題が共有されました。

しかしながら、これらを解決するのは「仲間づくり!」とのこと。

市役所内にも外にも、とにかく仲間(連携やつながり)をつくっていくことの大切さを教えていただきました。

 

 

その後、各グループに分かれて【通訳がいない際の外国人対応】や、【市役所外の学校や組織との連携アイディア】をテーマに、グループワークを行いました。

グループワークでは斬新なアイディアをはじめ、各市町村や関係団体の情報交換につながりました。

グループワークで出たアイディア

・市役所からのお便りが読めずに苦労している外国人に対して、文字だけではなく、絵やピクトグラムを使って封筒をあけてもらう仕掛けをつくっていく

・おたよりにQRコードをつけて、リンク先を市役所の多言語HPにつながるようにする

・イベント等の案内はコンビニやレストランなど、生活圏内でも目につくように周知する

・協力しやすそうな課から一緒に連携をとっていく

・市役所窓口に指さし案内や多言語の記入例を用意しておいて、通訳がいなくても対応可能にしておく

 

 

 

さいごに、髙木さんからは「手が届く取り組み事例」ということで、茨城県守谷市の事例を共有をしていただきました。

職員研修にやさしい日本語を取り入れたり、職員向けの避難訓練の際、外国人市民も一緒に訓練に参加することで、顔の見える関係になり連携がしやすくなった等の報告がありました。

 

 

参加者からは

・今後もこういった意見交換の場が定期的にほしい!

・「外国人の声が聞こえない」ではなく、「声を聞く場をつくることが大切」

・窓口に来た外国人に対していきなり英語で話しかけるのではなく、まずはやさしい日本語でコミュニケーションをとってみる

・取り組む仲間に出会えてうれしかった

 

等の感想をいただきました。

ちゃんぷるーミーティングにご参加いただいた皆様ありがとうございました!!

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