1月5日(水)、沖縄県の多文化共生モデル等推進事業内において、沖縄キリスト教学院大学の「国際ボランティア論」と連携し、「オンラインイベントを多文化共生の視点で企画!イベントお試し会」を実施しました!
イベントではベトナム人ゲスト3人をお迎えし、学生たちが企画したアクティビティを体験してもらいました。
~学生さんが考案したアクティビティの一例~
♪何を描いているでしょうか?ゲーム
♪お互いの出身国のイメージを伝えあい、それが本当かどうかを確認するゲーム
♪あれこれ質問タイム
「何を描いているでしょうか?ゲーム」は、出題者の人が描いた絵がなんであるかを当てるクイズ形式のゲームです。途中でとんでもない絵がでてきて爆笑したり、みなさん積極的に参加していました。
「お互いの出身国のイメージを伝えあい、それが本当かどうかを確認するゲーム」は、同じ国の出身であっても人によって感じ方や考えが異なるため、多様な回答にふれることができました。
~質問抜粋~
Q. 「ベトナムはバイク社会?」
A.「ベトナムは車より、バイク移動!一家に2,3台はバイクがあります。また、バイクのことをホンダといいます(HONDAのバイクが有名なため)」
Q.「ベトナム人は普段からアオザイを着る?」
A.「アオザイはイベントの時に着ます。結婚式用、学校用と様々な種類があります」
Q.「ベトナム人は家族を大切にするって本当?」
A.「ベトナムでは、テト(旧正月)の時期に必ず実家に帰省します。家族を大切にします」
イベントの後半では、「あれこれ質問タイム」を行い、ベトナム人ゲストが「沖縄に来た時に感じたギャップや」や「沖縄で一番すきな場所」についてもお話を聞くことができました。
一方的に日本人がイベントを企画するのではなく、アイディアをいただきながら共に創ることが多文化共生の視点なんですね(*^-^*)
ゲスト3名の感想は...
「ベトナムのことについて調べてくれてうれしかったです。これからもっとベトナムについて知ってもらいたい」
「学生が自分にたくさん質問してくれて、楽しかったです!また、参加したいです」
「今度はお互いに問題を出し合うのもおもしろそう!学生同士で交流してみたい」
などの感想をいただきました。
今回のイベントお試し会は、より良い多文化共生イベントやアクティビティを作る上でとても有益なものでした。参加してくださったみなさんありがとうございました!✨✨