例年実施している、学校教員向け講座、指導者養成講座が今年はコロナ禍で、ソーシャルディスタンスを保ちながら、無事に実施することができました!
当初予定していた人数を大幅に超えた人数35名での開催となりましたが、会場を体育館に変更することができたので皆さまにご参加いただくことができました。
「お久しぶりでーす」「コロナの影響で学校もなかなかワークショップができなくて・・・」
「久しぶりにこうしてワークショップ参加できて嬉しい~♪」といった声を受付でたくさんいただきました!!
今年は4回講座!12月までみなさまどうぞお付き合いよろしくお願いします!
今日は開発教育とは? 参加型のワークショップってどんなもの? SDGsって?
体を動かして体験していただくことに徹底した1日となりました。
まずはアイスブレイク♪4つの窓で自己紹介。参加者のみなさんは慣れた様子でグループごとで仲良くなっていただきました。
参加者のみなさんが書いてくれた講座に期待すること・・・
・ハッとしたい、新しい発見
・一年後の自分と生徒の成長
・ブラッシュアップ、アップデート
・開発教育を1から学びワークショップを作る!
・国語×SDGs
・今私にできることは?
・小学生に分かりやすくSDGs・ESDを伝えられるようになりたい
すべてに対応できるかわかりませんが、みなさまなりに新しい気づきと、すでに実践されている方々にとってはブラッシュアップできる講座にしていけるよう、共に学び合いましょう!
ワークショップは「世界がもし100人の村だったら」
講師は、毎年この講座を受講していただいており、教師海外研修にも参加された儀間先生。
実際に子ども達に実践した様子で、世界の現状について伝えてくれました。
富の分配のワークでは、毎年お菓子を使って富を表現するところを今年は実際のお金で体験。さすが商業科の先生です。毎月50万円もらえるグループと、毎月1,500円しかもらえないグループ。大人になるとその価値がとてもよくわかりますね。
参加者の声・・・
・自分の当たり前が世界共通でないことに気づかされた
・10年前ぐらいにもこの詩を読んだことがあるが、心に引っかかる箇所が当時と今日とで変わっていることに自分でも驚いた。
・色々な人がいて、色々な環境の中で、私達は生きているんだなと実感しました。その中、共生する大切さを学びました。
・生徒側に立つことでの学びもありました
・何度受けても、その時の発見がありいいなと思いました。
10時~16時と長い一日となり、1回の報告ではもったいないほどの充実した内容でしたので、午後のワークショップについてはまた後日ご報告させていだきます!
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沖縄NGOセンターでは国際理解教育・開発教育をテーマにした教材の委託販売を行っています。興味のある方は、ホームページの教材販売のページをご覧ください。