7月20日に実施した、国際理解・開発教育指導者養成講座第1回目(初級編)が終了いたしました!
参加型ワークショップやランチタイム、ふり返りを通して、異なる校種や現場の方々が意見交換や情報共有を行う姿が多々見られ、コミュニティの場としても貴重な時間を過ごすことができました。
さて、全3回シリーズの第1回目となる今回は、普段から開発教育や参加型学習を実践している先生をお招きし、ワークショップを実際に体験してもらいました。手法や工夫点、生徒への反応を織り混ぜた丁寧な説明もあり、参加者の皆さんも実践のイメージを膨らませながら参加されているようでした^^
アイスブレーキングの様子です。<SDGsってなーに?>
ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」
世界の男女比、高齢化や若年化、大陸ごとの人口密度、識字の大切さ、所得の格差など世界の現状を学びました。
参加者の声・・・
「子どもの目線から考えさせ、気づかせるよい教材だと感じた」
「何気に生活している自分達の暮らしと、食事がほとんどない国と比較することで自分達だけではなく他国の事も考えるSDGsにふさわしい内容だった」
「地球の食卓」 写真を通して様々な視点から世界の食生活や生活様式をイメージしていきます。
参加者の声・・・
「写真をみるだけでも興味深かったが、そこからストーリーを作ったり食費を考えたりして発展していく流れが楽しかった」「最後にゴミの話題になり環境問題へと繋がっていくことで、食を通して多くの学びを得られる教材だと感じた」
「地球の食卓」グループ内でオリジナルのストーリーを話し合います
「クロスロード」カードを使用して、世界のウチナーンチュの歴史や人生の選択について考えます。
参加者の声・・・
・人生の選択をしていく子ども達にとって、選択することの練習になり、自尊感情を上げることにつながるかなと感じた
・移民に至るまでの判断について班で体験することで、自他の考え方の違いについてふれることもでき、参加型の面白さを実感することが出来た。
次回、第2回目は8月17日(土)~応用編~です。
参加型教材の作成ポイントを学び、夏休み明けから実施できるオリジナル教材を作成していきます!