レッツスタディー!ウチナーネットワーク事業の一環で、
糸満高校にて世界のウチナーンチュの日に関する出前授業を実施しました!
今回の実施者はゆうなさんとさわのさんです。
ゆうなさんは昨年度の沖縄県事業海邦養秀ネットワーク構築事業に参加し、アルゼンチンのウチナーンチュに出会いました。
そこで出会った方々の想いをみんなに伝えたい!という気持ちが今日の出前授業に繋がりました。
ゲストは、浦添市の南米子弟研修生として来沖しているアルゼンチン出身のエウヘニアさんです。
今回は放課後の図書館を利用させていただきました。
参加した子たちにアルゼンチンのイメージは?と聞くと、「メッシくらい~」との回答。
そこで、まずは”アルゼンチンとはどんな国?”
ゆうなさんが見て・感じて・気づいたアルゼンチンと
エウヘニアさんのアルゼンチン紹介。
そして、そこに住むウチナーンチュと出会って感じたことをお話してくれました。
日本語は話せないけど、「島人ぬ宝」はみんな知っていて、一緒に歌ったこと
同じ市町村出身と聞きつけて、片道1時間かけて会いに来てくれた人がいたこと
いろんな人との出会いを通して、ウチナーンチュの想いを感じたそうです。
でも、そもそも、”なぜ海外にウチナーンチュ?”というところで、さわのさんがクイズを交えて伝えてくれました。
ゆうなさんに誘われて一緒に始めた出前授業ですが、
調べていくうちにウチナーンチュがゆいまーるで頑張ってきたこと
海外に行っても沖縄を想っていることに心打たれたことを話してくれました。
お話も、高校生が興味をもってくれるように、ミニ劇にしたり、クイズにするなど工夫をしていました!
最後はエウヘニアさんを囲んでのゆんたく会♪
エウヘニアさんのおじいちゃんたちがアルゼンチンへ行った時のお話や
沖縄に来るきっかけなどを話してもらいました。
もともと、日系コミュニティにあまり参加してなかったようですが、
昨年の海邦養秀ネットワーク構築事業メンバーとの出会いで沖縄に行きたい!と思い、現在の研修につながったようです。
アルゼンチンでは、ずっと空手をしていたエウヘニアさん。
沖縄に来て、沖縄文化のすばらしさに出会い、「その文化をみんなで受け継いでいきたい」と高校生へ伝えていました。
時間がきて終了しても、質問が止まりませんでした。 ・アルゼンチンと沖縄の違いは?
・アルゼンチンの人は沖縄を知っているの?
・現地の人たちの沖縄のイメージは?
・アルゼンチンってどんなところ?
といろいろ質問がありました!
出前授業をする前と後ではアルゼンチンのイメージが変わったようで、
アルゼンチンに行きたい!と言ってくれる子がいました。
ゆうなさん、さわのさん、エウヘニアさん、おつかれさまでした!
糸満高校のみなさん、ありがとうございました~!