まだまだ暑い日差しが照りつける9月。夏休み明け9月9日、中部農林高校で出張サービスを実施しました。

身近な食べ物（チョコレート）の製造・流通の背景にある児童労働の実態について参加型学習を通して知り、自分たちにできることを考え、自分たちとのつながりを知り、自己の在り方、消費者としての選択、生き方、人間の尊厳等を考える機会となりました。

今回の授業の前に事前学習で数名の生徒さんはすでに児童労働について学んでいる子もいましたが、復習含めてその人たちの立場になって考えるとまた違った意見が出たり、考える視点が変わったりしていました。

最後は、実際にフェアトレードチョコレートも味見。チョコレート好きな生徒たち、喜んで食べていました！

参加してくれた生徒さんの感想・コメント

◎貧困でこんなに困っている人たちがいることに政治の世界の人たちはどう考えているのだろうと知りたくなった。
◎色々な立場の現状について困った点から違う考えがあることを理解できたし、改善策を考え、児童労働について関心を持つことができた。
◎「商品を買い過ぎない」ことで少しでも貢献できると思ったので、これからは貢献できる行動をしていきたいと思う。

▲児童労働について解説をしている様子

▲チョコレートができる過程に関わる人たちの立場になり話し合い

中部農林高校のＮ先生、参加してくれた学生のみなさん、ありがとうございました☆

 

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