3月25日(月)沖縄県立図書館ビジネスルームにて、沖縄県文化観光スポーツ部交流推進課主催の「Re活動デザイン講座」を開催しました。
当日は、在住外国人へ支援活動をされている団体、在住外国人に関わりのある団体・企業・個人の方々、参加者が活動や取り組みにおける日々の困りごとや楽しさをお互いに共有し、活動のヒントを探りました。
講座開始時刻を少~し過ぎましたが(theうちなータイム!)、ファシリテーターの佐々倉玲於(ささくられお)さんの元気なあいさつでプログラム開始!(佐々倉玲於さんプロフィール)
自己紹介から始まり、講話、ワークショップと2時間半の講座でした。
自己紹介では、活動内容が伝わりやすいよう紙に書きだし、お隣同士ごあいさつ。言葉だけでなく、紙に書きだす事で一気に情報量が増え伝わりやすくなりました。
講話では、高知県四万十市で「地デザイナー」として活動されている迫田司さんをお招きし、『トータルデザイン・地デザインとは』と題してお話していただきました。(迫田さんプロフィール)
ご自身の活動についてや「デザイン」の語源、デザインとは問題解決の手法であるという事を具体例を示しながらお話していました。
ワークショップ「Re活動デザイン」では、・・・・・
※※※ここは、ちょっと分からないです※※※
参加者アンケートより
●課題について深掘りし、理解し、活動へのデザインにするくだりはとても面白かったです。
●アルゼンチン、スリランカ、ネパールなど在沖外国人の方々、団体からの参加が多く、刺激になった。
●Roots(理由:今、〇〇したい!〇〇になりたいと考える自分のrootsは何か深掘りしてみようと思った)
●「見えないものをなんとなく見えるようにする」(理由:デザインの力ってそういうことなんだと学んだ)
●色んな人達との繋がりの大切さを学んだ
●他団体の紹介することを面白くて,聞き取りの勉強になりました.デザインって,ものであり,人,場所,団体もあるので,自分の職場のデザインやコンセプトなど考えさせられた.人仲間も出会って,嬉しい.leoさんのfacilitation からも学びがありました( 6W3H)
●もっと時間が長ければ良かった。短かったのであっという間に終わった感じだった
●今回初めて参加したので、次回はもっと触れ合いやお互いの団体を知って深めていけたらと思います。
などなど、その他にもたくさんのご意見・ご感想をいただきました。
当日は、平日にもかかわらず定員30人を超える方々に参加していただきました。
ありがとうございました。
参加者にはネパールのラッシー(プレーン、マンゴー、ストロベリー)をお配りし、本場の味を楽しみました。
佐々倉玲於
-Sasakura Reo-
(一社)いなかパイプ代表理事
ファシリテーター
高知県幡多郡大月町生まれ。高知県四万十町在住。沖縄の大学に進学後、沖縄の農村を巡り、地域づくりに目覚め、NPO業界に足を踏み入れる。NPOの手伝いをしながら、自らもNPOを立ち上げ、気づけばそれが仕事になりはじめる。那覇の都会の真ん中に暮らしながら、商店街の人々やNPOと一緒に、地域課題解決に向けて様々なプロジェクトを実施。沖縄生活12年を経て、人のご縁で高知に戻り、実家に戻らず四万十川のほとりで暮らして12年。田舎でなんとか仕事を成り立たせ、現在は順風満帆な人生を歩み中!
講師
迫田司
-Sakoda Tsukasa-
サコダデザイン株式会社 代表
地デザイナー
高知県四万十市に移住後「サコダデザイン」を設立。四万十川支流の支流、小さな谷「一ノ又(イチノマタ)」に住み始めて20年。休耕田 だった棚田で米をつくりながらデザインに取り組む、自称「百姓デザイナー」。全国の道の駅のトータルデザインのプロデュースや地域ブラン ディングを専門分野とし、地元で活動する各地のデザイナーたちを結ぶネットワーク「地(ジ)デジ」(地・デザイン・ジャパン)の立ち上げを標榜。