いつもONCのホームページをごらんになっているみなさま、こんにちは!
6月14日(火)に中部農林高校へ出前授業行ってきました。
出前授業のご依頼をいただいた背景をまずはご紹介!
中部農林高校のN先生、毎年のように国際理解教育や沖縄移民に関する授業の依頼をしてくださいます。
過去実施してきた授業の様子をONCのホームページからご覧になったうるま市教育委員会の方が、中部農林の学生さんに「ぜひうるま市の地域学習として、学んだことを地域の小学校へ伝えてほしい!」と連絡があったそう・・・
・・・それには、もっと学生さん自身がうるま市に特化した沖縄移民の歴史をインプットして、どう伝えられるか授業として取り組みたい!・・・
ということで、海から豚がやってきたの紙芝居作りの授業のご依頼をいただきました!!
ONCの大事な備品『豚ぬいぐるみ』と共に中部農林へ向かいました。
どのグループもみんなで頭をつき合わせて、写真の順番からストーリーやタイトルまで考えてくれました。
全グループの発表は叶いませんでしたが、「発表してもらえるグループあるかな?」と尋ねて歩くと、「多分大丈夫!」「やりまーす!」とノリノリで発表してくれました♪
毎年のことですが、中部農林の福祉科のみなさんはとても明るくて熱心な生徒たち。
芝居作成のメモ書きとして使ってもらった白紙にはこんなにかわいい豚ちゃんの絵まで描いてくれました(^^♪
授業の後半はうるま市から海ぶたのストーリーを発信されている浜端さんのお話も聞くことができました!
貴重なお話と、新たなつながりに感謝です♡
生徒さんたちの声
・生きている豚を船に乗せて沖縄に来るなんてすごいと思った
・豚以外にも色々な支援物資を沖縄に送っていたのは新しい学びだった
・今回の学びを活かして小学生たちに海ぶたの話をしたいと思います
・戦争によって失われたものが移民の人たちによって救われた
・新たに色々知ることができて楽しかった
N先生、いつも出前講座のご依頼をありがとうございます!
中部農林高校の生徒さんから、地域の小学校での出前授業実施が楽しみです♪
授業参加してくれた生徒のみなさんもありがとうございました!