所感:想定した参加者数よりは少なかったが、ブースを訪れた家族連れや社会福祉施設職員に 世界の多様性を参加型ゲームやクイズ、民族衣装等で感じてもらった。普段は、屋内や 施設内で過ごすことの多い障害を持った方にとって、「世界」を感じてもらうことができ た。また、日系アルゼンチンの若者の想いや体験や移民の歴史や日系社会についても紹 介したことで、日本・沖縄の移民の歴史や日系社会についても関心をもつきっかけにな ったと考える。地域、足元から世界とのつながりに触れ、関心をもち理解することで、「世 界」の課題への意識啓発につなげられることを感じた。
出張者氏名:普久原サオリ、大仲るみ子
主催者団体名:社会福祉法人わかたけ(社会就労センターわかたけ)
実施日:平成 29年8月26日(土)10:00-14:00
実施場所:沖縄県総合福祉センター1 階 ゆいプラザ
住所:沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目 373-1
参加者:約 100 名
実施報告:毎年開催されている社会福祉への理解と地域の輪を広げるためのイベントに国際色を入れ、世界の多様性や地域で世界とつながるワークショップや掲示を行った。また、100年以上前に日本を出発した移民の歴史や現在の日系社会の様子も紹介し、地域と世界のつながりを紹介した。また、NGO 相談員制度のちらしの掲示を行い、当センターの取り組みや制度の説明等も行った。