指導者養成講座について、先日記事をアップしましたが今日はその続き、
指導者養成講座の午後のプログラムについて報告します。
お昼ご飯を終えて、午後の一発目は沖縄NGOセンター代表玉城による、開発教育・SDGsについてでした。
大学で実際に行っている授業を体験しながら紹介していただきました。
午後は、①「地球にやさしい」ってなんだろう ②地球の食卓 の二つのワークショップに分かれて行いました。
①「地球にやさしい」ってなんだろう
参加者の声
・教科、指導要領とのリンクがはっきりしていて、実践しやすい内容でした。同僚へのおすすめもしやすいです。
・自分の一日との比較が軽くショッキングだった。学生の時に体験しておきたかったように思う。
・多くのワークショップはねらいが取り入れにくいものだったが、教科・指導要領とのリンクがはっきりしていて、実践しやすい内容でした。
・パーム油を通してSDGsを子ども達が学ぶきっかけにし、また社会で学んだ権利や義務を活用し、落とし込むことができる沢山の工夫や願いが込められたワークショップでした。またどうすれば参加型の授業ができるのか、ボキャブラリーが少ない児童に、振り返りを書かせる手立てなども聞くことができ、満足しています。
②地球の食卓
参加者の声
・フォトランゲージの手法を知ることができて、自分の教科にもいかせるものでした。ストーリーを作成したり、2つの写真の比較等、導入に使うことで効果的な読みに繋げられると思いました。
・食文化という視点から説明的文章の指導に生かせそうだと思いました。
・とても興味を持ちました。フォトランゲージという言葉を知りました。一枚の写真からいろいろなことを読み取ることが楽しかったです。
・フォトランゲージを取り入れた授業というものを今回初めて体験しました。自分の考えを出しながらグループの考えを聞くことができ、自然とグループ活動ができたので良かったです。
参加者の方から「授業に取り入れたいものがあった」「生徒の気持ちになって考えることが出来た」など様々な声をいただき、これからの教材作成もどういう形になっていくか楽しみでしたが、今月予定されていた講座は新型コロナウイルスの影響で延期となってしまいした。
新型コロナウイルス対策で制限されることもありましたが、みなさんのご協力で無事に講座を終えることが出来ました。講師の儀間さん、屋良さん、伊波さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!