宜野座高校の1年生を対象に、【世界のウチナーンチュを通して、海外と沖縄について考えよう】というテーマで出前講座を行いました!
初めはグループに分かれて、楽器や民族衣装がどこの国のものかをあてるモノランゲージ♪
楽器の柄や、洋服の模様や刺繍から想像して、楽器を鳴らしたり、衣装を着たりしながらどこの国のものなのか予想していました!
世界に触れたあとは、世界のウチナーンチュや、沖縄移民についてクイズ!
移民の父と言われている當山久三の出身地金武町が近いことや、海外派遣・受入事業を行っている宜野座村の生徒が多いこともあり、生徒たちは沖縄移民についてよく知っていました。
それでも、世界中にウチナーンチュが多くいることや、「10月30日が世界のウチナーンチュの日」という事に、驚いている生徒もいました!
その後は、宜野座といえば、、?というテーマでブレインストーミング。
出るわ出るわ宜野座村の特産品や、レストラン、イベントなど多くのステキポイント、一番多いグループは30個もアイディアがでていました(^^♪
ゲストスピーカーとして、宜野座高校卒業生が、沖縄ボリビア協会のホームステイ事業や金武町青年派遣事業に参加した経験を発表しました。
なぜ海外のウチナーンチュのコミュニティーに興味を持ったのか、ボリビアに行くまでの流れ、ボリビアのホームステイや、5ヶ国の町人会を回ったときのこと、帰ってきてからの生活にどう影響しているのかをお話していただき、生徒たちは身近な先輩がする話を真剣に聞いていました。
最後のプログラムでは、「世界のウチナーンチュ大会の年に宜野座村にルーツを持つ3組の家族が宜野座村に帰ってきた時に、1日宜野座村を紹介するプラン」を考えてもらいました!
年代や目的に合わせて、何を買うか・どこに行くかなど、世界のウチナーンチュ(ギノザンチュ)たちが帰ってくることを想像しながら、今の宜野座村の紹介したいところを組み立てました。
★☆生徒からの感想★☆
・こんなに小さい島なのに、いろんな国にウチナーンチュがいることがすごいと思った。
・自分が今住んでいるところについて知る必要があるなと思った。
・自分から行動しないと、チャンスはこないという事が分かった。
・南米にもたくさんのウチナーンチュがいて、海外で県人会があっていいなと思いました。
・ボリビアにもオキナワ村というものがあるのが面白いと思った、私もボリビアに行ってみたと思った。
・金武町にこういう研修があることを初めて知った。私も行きたい!
宜野座高校のみなさん、ありがとうございました!