8月27日に金武町にある学童で出前講座を実施してきました!
今回はNGOセンターのスタッフだけではなく、金武町が受け入れをしている研修生2名、ボランティアの二名も一緒に参加してくれました。
民族衣装や楽器体験、研修生との交流を通して沖縄移民について楽しく学んでいきました。
民族衣装・楽器の体験の様子
はじめに、持ってきた衣装の紹介をした後に自由に民族衣装と楽器を体験しました。
初めて見る衣装にビックリしながらも、メキシコのきれいな色のワンピースを着てターンしたり、「暑い~!」と言いながらポンチョを着たりと、衣装の特徴をつかんでいました。
不思議な手触りの楽器や、おもしろい形の笛など、どうやって使うんだろう?と考えながら、それぞれ楽器を奏でていました。
沖縄移民の説明の様子
第一回目の指導者養成講座に参加して下さった、モモカさんが子どもたちに移民の説明と、研修生へのインタビューをしてくれました。
金武町出身で移民の父と呼ばれている當山久三を知っている子ども達も多く、ウチナーンチュ大会にも参加してみたいという声も聞こえてきました。
研修生のインタビューの様子
金武町が毎年受け入れている海外移住者子弟等研修生のお二人に少しインタビューを行いました。
出身国のことや、金武町でどういう事を勉強するかなどを教えてもらい、子ども達からも「どういうご飯がありますか?」など質問もありました。
研修生も子ども達からの質問に、頑張って日本語で答えてくれました。
子ども達からは
「いろんなおきなわの人が外国に行ったと聞いてびっくりしました。」
「いろんな国の洋服があったし、はけたからうれしかった。」
「ブラジルに移民した人たちのくらしをもっとくわしく知りたいと思ってわくわくしました。」
など、楽しみながら学ぶことができたようでした。
ひかりのいえの皆さん、金武町の研修生、ボランティアのお二人ありがとうございました!