8月10日にレッツスタディー!ウチナーネットワーク事業指導者養成講座が開催されました!
この日はあいにくのお天気でしたがたくさんの方が参加してくださいました。
講師には内山直美先生をお迎えして、参加者も中学生になった気持ちで和気あいあいとワークショップが行われました!
〈アイスブレイク 自己紹介の様子〉
〈フォトランゲージの様子〉
グループに配られた一枚の写真について意見を交換してもい、どこの国なのか、どういう様子なのか、見た感想、タイトルなどを全体に共有してもらいました。
どのグループも写真の背景や看板、写っている人の洋服からいろいろなことを読み取っていました。
その後に、移民初期の方々の生活の様子、時代背景などを写真を通して内山先生に解説して頂きました。
タイトル『沖縄移民記念式典 ㏌ ボリビア』
タイトル『違いがわかる男達』
〈うみからブタがやってきた〉
各グループに4枚の写真が配られ、写真を見てどういう場面なのかを想像し物語を作ってもらいました。
〈世界のウチナーンチュの日宣言〉
お昼休憩を挟んだ後は世界のウチナーンチュの日宣言というワークショップをしました。
当日は偶然にも世界のウチナーンチュの日を提案したアルゼンチン日系3世の比嘉アンドレスさんが講座に参加して下さっていたので、世界のウチナーンチュの日への思いをお話して頂きました。アンドレスさんの熱い思い共感されている方もいらしゃいました。
★参加者の声★
世界のウチナーンチュの日を提案した経緯を知り納得できました。比嘉アンドレスさん本人と会えたのはラッキーでした!
アンドレスさんからのお話の後、「世界のウチナーンチュの日」宣言文の穴埋めの問題を解いてウチナーンチュが持っているモノについて考えていきました。
そして、過去のウチナーンチュ大会のキャッチフレーズを読んで、大会を実施するうえで大事なことをランキングにしてもらい、キャッチフレーズなども考えてもらいました。
参加者のみなさんには次回の第7回の事務局になったつもりで考えてもらい、面白い意見が沢山でてきました。
<休憩>
休憩ではブラジルのポンデケージョを食べながら民族衣装や民族楽器を体験したり、それぞれ談話したり楽しみました。
<授業案作成>
講座のメインでもある、授業案作成を教員の方・一般の方に分かれて行いました。
教員の方々は具体的に、どういう風に何を子どもたちに伝えていくか教員同士で考えていました。
一般の方たちも移民や世界のウチナーンチュについて関心があり、様々な想いが飛び交っていました。なかなか自薦するには難しい!という声もありましたが、この機会に一緒になにかやってみよう!という声もあり、ONCもやってみよう!いう声をサポートしていきたいと思います。
ご参加いただいたみなさん、講師の直美先生、場所を提供して下さったJICA沖縄さん、ありがとうございました!!