去った10月14日、レッツスタディー!ウチナーネットワーク事業の一環で「ぐるっと!ぶらっと!移民のまち~當山久三さんを知る、金武町から世界へ~」と題し、沖縄海外移民の父・當山久三のふるさと金武町でまち歩きをしました。
この日はあいにくの天気でしたが、子どもから大人まで定員40名に対し、50名以上もの方にご参加いただき、また沖縄海外移民3世にあたる南米研修生ら10名も加わって、大変にぎやかなまち歩きとなりました。参加者の皆さんはA、B、Cの3つのグループにわかれ、ガイドさんの説明を受けながらまち歩きをしました。また研修生を探そう!ビンゴや移民クイズや南米研修生との交流を通して世界のウチナーンチュを身近に感じてもらいました。まち歩き後は南米のおやつ『エンパナーダ』をみんなで食べながら、そしてゆんたく(雑談)しながら、ビンゴやクイズの結果を発表し、参加賞や景品をお配りしました。
参加者の皆さんからは、金武町が當山久三さんと深い関わりがある町であることを知った(10代)。金武小学校がきれいだった!當山さんがかっこ良かったです(10代)。金武町の移民の関心を高めようという取り組みが盛んで素晴らしい(40代)。金武町に移民の歴史や当時の建物が残っていることを初めて知った。歩いてみることでゆっくり見ることが出来て良かったです(30代)。など、たくさんのコメントを頂きました。ご参加いただいた皆様、そしてガイドや南米研修生の皆様、本当にありがとうございました。
以下の写真から、金武町まち歩きの様子をご覧ください。
【當山久三銅像】Bグループの出発式を銅像前で↑
【當山紀念館】館内の展示物に目をやる子ども達↑
【金武小学校】1925年に建てられた県下初の鉄筋コンクリート造の校舎。(現在は建替え済み)↑
【全体集合写真】世界のウチナーンチュに向けたメッセージを掲げる皆さん↑