南米から沖縄に来ている研修生の皆さんと久高小中学校へGo♪
2月14日(水)久高島小中学校で地域と連携し、研修生との出前授業を行ってきました。
ペルー出身のあいみさん(南城市)とさとしさん(南風原町)そして、ブラジル出身のなおみさん(南風原町)とりっきさん(豊見城市)の4人です。
今回は研修の一環として、レッツスタディー!ワールドウチナーンチュ事業の市町村との連携という形で出前授業することになりました。
研修生のみなさんは日本語、三線、空手などの文化芸能をメインに研修を行っていますが、そのなかで担当者が地域の学校と彼らを繋げて、出身国の紹介をしてきました。今回の久高小中学校では国紹介に留まらず、彼ら自身のことや研修に来るきっかけなどについても話す時間がありました。子ども達にどこかの国のことではなく、自分達と世界で暮らす彼らが繋がっていることを感じてもらえたようです。
小中学校合同ということで、移民クイズ、世界の挨拶ゲームからはじまり、彼らに国紹介とグループに分かれて、各グループに研修生一人入り、自分の家族のことや紹介したいことを事前に準備委した写真を使って交流を図りました。
最後にあいみさんから踊りとカホンの演奏を子ども達にお礼としてプレゼントをしたところで、子ども達に衝撃を与えるような出会いになったようです。
【子供たちの感想】
・ペルーのスペン語、ブラジルのポルトガル語のことを学びたいです。
・世界のウチナーンチュが思ったより多くてびっくりした。昔海外に移民したウチナーンチュがいてその人達が今まで続けてきた歴史や沖縄、地元の貢献していて感動しました。良い学習の機会になりました。
・私達の中の外国語は英語だったけど、他にもたくさんの言語があり、あいさつがあることが知りました。アメリカやフランスも行ってみたいけど、次外国に行くならぺるーやブラジルに行きたいと思いました。
「ブラジルへ行きたい」「ペルーへ行きたい」という生徒声から英語圏ではない国への関心が広がったと先生の喜びの声がありました。
そして、給食を共にすることで交流はさらに深まり、久高小中学校の生徒にとって有意義な時間になったようです。
良かった♪
この出会いに感謝?
久高小中学校のみなさん
ありがとうございました(⋈◍>◡<◍)。✧♡