1030!世界のウチナーンチュの日出前授業
石垣島での最後の授業は富野小学校の1~6年生です。
1~6年生合わせて10名ということで、全学年で行いました。
「世界のウチナーンチュ大会」や「世界のウチナーンチュの日」を知らない子がほとんどでしたが、「世界のウチナーンチュ」という言葉を聞くと、どんな人のことだろう?「沖縄で生まれ育った人」「沖縄に住んでいる人」「沖縄を好きな人」のことじゃない?と子ども達同士で考えていました。
では、世界のウチナーンチュはどんな人のこと?なぜ世界にウチナーンチュは広がっているの?ということを最初に移民クイズを通して、沖縄移民の歴史をおさえました。
その後はカードゲーム「私ってどんな人?」を通して、世界に広がるウチナーンチュの生活の様子や想いに触れました。
南米にいる世界のウチナーンチュの好きな食べ物や好きなことを知り、「沖縄そばが海外にもある!」「三線やエイサーしている人がいるんだね」と驚いた様子でした。
また、最後にはカードゲームにも登場したアルゼンチン出身日系3世のアンドレスさんからのビデオレターを見ました!
まさか、カードゲームに登場したかたからビデオレターが届くとは思っていなかったので、子どもたちはビックリです!しかも、アルゼンチンにいると思っていたアンドレスが現在沖縄にいると知ってさらにビックリ。
「沖縄のどこにいるの?」「何しているの?」と質問がありました。
子どもたちからはアンドレスさんにお手紙を書いてもらいました。
中にはスペイン語で自己紹介を書いてくれた子もいました~!
この交流を通して、少しでも世界のウチナーンチュとのつながりを感じてくれるといいな~^^
子どもたちからは、
*42万人も海外にウチナーンチュがいることが嬉しく思った
*アンドレスさんが沖縄が好きで、沖縄に住んでくれていることが嬉しくなった
などの感想がありました。
富野小学校のみなさん、アンドレスさん、ありがとうございました~!