はいたーい! マナオーラ!
皆さん、こんにちは!
さて、はじめの2つのあいさつは、どの国、どんな地域のあいさつでしょうか?
沖縄に寒さが訪れ始めた12月のある日、
鳩間島の小学校と、マダガスカルの小学校を結ぶ出前講座を実施しました!
マダガスカルで調整してくださったのは、2019年度レッツスタディー!ウチナネットワーク事業の「知っておきたい中城!世界のナカグスクンチュに出会うオンラインツアー」で
中城村の世界のウチナーンチュの歴史を紹介してくださった
中城若者歴史塾の💛りえさん💛です!
事前の先生同士の打合せから、互いの学校生活や授業内容を組み立てるのもワクワク・ドキドキで大盛り上がりでした。
そんな先生たちの熱意が伝わったのか、生徒たちも自ら、
マダガスカル語を調べたり、鳩間島の良いところをスライドにまとめたり、
とても積極的に事前学習に取り組みました。
もちろん、「世界のウチナーンチュ大会」をはじめ、沖縄の人が100年以上も前から世界で活躍してきたという沖縄の移民の歴史の事前学習もばっちりです!
◆当日◆
はいたーい!マナオーラ!こんにちはー!とさっそく互いのあいさつから交流が始まりました。
沖縄の移民の歴史と世界で活躍するうちなーんちゅについて、少しふりかえった後、
マダガスカルに住むりえさんから、マダガスカルの風景や、動物、食生活や学校の様子、どんな人たち?などを学びました。
なんと!マダガスカルにはサーターアンダギーがあるそうです(笑)
次に、鳩間小学校の生徒たちは、鳩間島の紹介をしました。
野生のヤギの子どもたちが学校の靴箱をベッドにしている様子や、
美しい海、美しいだけでなく白化し弱ってしまった珊瑚
売店の役目も果たす街の郵便局の紹介など、こだわりのスライドを使って堂々とお話ししてくれました。
質問タイムでは、
・マダガスカルでは給食はありますか?
・鳩間小学校の先生の名前を教えてください(この質問は、なんと、先生にご挨拶するためでした)
・マダガスカルにはどんな動物がいますか?
などお互いに聞き合いました。
そして、マダガスカルの子どもたちが練習していたという「上を向いて歩こう」を日本語で一緒に歌いました。
こんなに離れた場所にいても同じ歌を歌える、とても温かい素晴らしい時間でした。
マダガスカル語のあいさつを子どもたちに教えてもらい、
最後は互いにおわりのあいさつをして終えました。
鳩間小学校の皆さん、マダガスカルの学校の皆さん、見に来てくれたお母さんたちも先生たちもありがとうございました。
これをきっかけにこういった繋がりが続くといいなと思います(^^)/