2022年11月15日、知念小学校6年生を対象に世界のウチナーンチュと出会おうをテーマに授業を実施してきました。
ゲストは南城市海外移住者子弟研修生ソフィアさん。
コロナ禍でなかなか受け入れができずにいましたが、今年3年ぶりの受け入れとなり、アルゼンチンからいらっしゃっていました。
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/shisei/sityou/diary/1664520808/
(南城市HPよりソフィアさん来訪の記事)
プログラム
・アルゼンチンの紹介
・沖縄移民の歴史クイズ
・南城市の移民の歴史について
・ゲストとゆんたく
アルゼンチンの紹介では、ソフィアさんが日本語でとてもわかりやすく、子ども達に興味を持ってもらえるようクイズを入れながら伝えてくれました。
カラフルな街、ボカの写真では子ども達もきれ~!と歓声をあげていました。
色々な料理も食べてみたい!という声もたくさんありました。
南城市の移民の歴史については、南城市職員で、ソフィアさんの研修担当をしていらっしゃる仲村さんにお話いただきました。
通常業務が大変お忙しい中、事前に色々と調べていただき、お話いただきました。
南城市の移民の数、行った国々の紹介、知念からは意外に移民した人はいなかったお話などなど・・・
子ども達もへぇ~というリアクションで聞き入っていました。
子ども達からの感想
・アルゼンチンの良さを知って、行きたいと思った!
・八重瀬からは何人の移民がいるか気になった
・将来、外国へ行く機会があれば、その国の文化を大切にしたいと思った
・沖縄から移民した人たちが、意外と多くて、もっと知りたくなった
・移民した人たちは、言語はどうでしたいたのか心配になった
・ソフィアさんのおばぁちゃんが移民してから3世のソフィアさんまで続いていてすごいと思った。
・世界のウチナーンチュの方々と交流して、その国のことをもっと知りたい
・沖縄の文化や伝統を伝えることを続けたいと思った
今年は各市町村、研修生の受け入れを再開しているところが増えており、こうして出前講座にゲストとして関わってもらうことができて地域の沖縄移民の歴史により近づくことができています。
授業依頼してくださった知念小学校の先生、ご協力くださった南城市の仲村さん、研修生のソフィアさん、ありがとうございました!
Muchas Gracias!