沖縄県主催:レッツスタディー!ウチナーネットワーク事業
沖縄NGOセンターが実施した期間:2016年~2022年
現在、本事業の運営は別団体が行っておりますので、
お問い合わせ等は沖縄県文化観光スポーツ部交流推進課までお願いいたします。
2023年9月現在

新着のお知らせ/活動情報

本部町研修生と伊豆味中学校へ行ってきました!

1030!世界のウチナーンチュの日の出前授業、本日は本部町立伊豆味中学校に行ってきました。
今日はアルゼンチンから研修生として本部町に来ている、ダニエラさんとフロレンシアさんも一緒です。
今回、二人はアルゼンチン出身!ということで、生徒はスペイン語での自己紹介にチャレンジ!みんな上手にスペイン語で自己紹介をしていました。

アルゼンチンの移民に関する写真を使って、フォトランゲージやアルゼンチンクイズ、ダニエラさん、フロレンシアさんとのゆんたく会を行いました。

アルゼンチンに関するフォトランゲージでは、「アルゼンチンと日本の交流をしているところかも」、「お祝いでカチャーシーしている」、「日本料理とアルゼンチン料理のチャンプルー!」など、写真からいろんな情報を読み取っていました。。
また、1937年に沖縄から移民をする時の船上の写真を、フロレンシアさんが自分のおじいさんが移民する時の様子の写真だと説明をしたときは、「えー?!」とみんな驚いていました。

 

 

 

 

2コマめはお二人を囲んでのゆんたく会です。
と、その前にアルゼンチンクイズ!位置や人口など、「授業でやったかも~」と言いながら、みんな考えていました

 

 

 

 

ゆんたく会では、あらかじめお二人に用意してもらった写真を使って、祖父母が移民した時のお話しや、現在のアルゼンチンでのくらしの様子、生徒からの質問などをしながら交流をしました。
本部町人会の集まりの写真には、「こんなに本部町の人がいるの?!」とビックリ!!
現在のお仕事のお話や、家族の話、食文化の話など、生徒からも質問があり、短い時間でしたが、楽しい交流の時間いなりました。

 

 

 

 

そして最後は…
ピニャータ体験!
なんと、今回の出前授業受け入れを担当してくださった先生の手作りです。
以前、ピニャータの話しを聞き、生徒にも体験させたいと前日の夜に思いだし、作ったそうです。生徒も楽しそうにピニャータ体験をしていました。

 

 

 

 

生徒からは

・今までアルゼンチンのことは分からなかったけど、クイズや写真を通して、興味が出てきた。

・移民した人たちが、琉舞やエイサーをしてくれていることがうれしかった。だから、私たちも自分たちの文化を見直し、大切にしていきたい。

・世界のウチナーンチュが海外でどのような暮らしをしているのか知れて良かった

などの感想がありました。
また、研修生のお二人は、「生徒たちがアルゼンチンについて興味をもってくれたこと、積極的に話しかけてきてくれたことが嬉しかった」と話してくれました。

伊豆味中学校のみなさん、ダニエラさん、フロレンシアさん、本部町役場の玉城さん、どうもありがとうございました。Muchas gracias!!!