新年あけましておめでとうございます!
2022年がスタートしました! 今年もたくさん出前講座ができますように!!
さてさて、昨年12月のとある日、沖縄県立北谷高校にて 出前講座「ようこそアンドレスさん」を実施しました!
今回は、吉本さん進行のもと、ゲストにアルゼンチン出身の比嘉アンドレスさんをお迎えし、アンドレスさん自身の思いや体験を紹介して頂きました。
沖縄移民に関するクイズの後には、自己紹介と一緒に 『アルゼンチンのものはどれでしょうゲーム』も行われました! このゲームでは学生さんがアンドレスさんにスペイン語で話しかける場面も見られました!
北谷高校の取り組みのポイントは事前学習です。
今回の講座は英語の授業の中で行われました。担当教諭は、英語のカリキュラムの中の「多言語」について、英語以外のいろいろな語学に生徒がもっともっと触れられるように、事前学習をされていました。
英語とスペイン語を対訳にした挨拶のレジュメを作成し、出前講座の日まで生徒たちと練習しました。
ゲームの後には、「世界のウチナーンチュとは」「海外への雄飛」というテーマで、アンドレスさんが自身のこれまでの体験や思いをお話ししてくれました。「皆さんが、海外に行ったときには、たくさんの世界のウチナーンチュたちが温かく迎えてくれますよ」と話すアンドレスさんの言葉に学生さんは熱心に耳を傾けていました。
それでは最後に、北谷高校の生徒の皆さんの感想をご紹介します!
・世界にこんなにも多くのウチナーンチュがいるとは思わなかった。
・沖縄以外にもこんなに沖縄の血が流れていることに驚いた。
・アルゼンチンや台湾など、他の国々にも沖縄の音楽やコミュニティーがあることに驚いた。アイデンティティを守る事、ウチナーを大切にしていきたいと思った。
・離れていても沖縄の人はみんな仲良しなんだなと感じた。
・他の国から見た沖縄のイメージや文化を知れてとても良かった。
・ウチナーンチュという言葉はよく聞くが、沖縄が好きな人・沖縄にルーツがある人が当てはまるということがわかった。
・大人になったら色々な国の県人会に行ってみたいと思った。
他にも、感想シートにはアンドレスさんへのメッセージをスペイン語で書いてくれている学生さんも多く見られました!!
今回の講座が、学生さんにとって世界のウチナーンチュについて知るだけでなく、自分自身の将来についても考える機会になってくれたら嬉しいです^^
吉本さん、アンドレスさん、北谷高校の皆さん、 ありがとうございました!!