12月に入り、暑かった沖縄の夏も終わり朝晩はすっかり寒くなってきましたね。皆さん体調にはくれぐれもお気を付けください!
さて去る11月のとある日、沖縄カトリック中学校にてレッツスタディー!ウチナーネットワーク事業の出前講座を開催いたしました。
今回のテーマは「世界の課題×世界のウチナーンチュ」!
カトリック中学校では世界の課題を自分事として考えよう!というテーマのもと世界のウチナーンチュと交流し、世界の社会課題や、世界から見た沖縄の良さや課題を知るべく9月から学習を行ってきました!
そして今回はアルゼンチン日系3世のアキラさんをゲストスピーカーとしてお招きし、アルゼンチンの現状や課題について講演をしていただきました!
今回は中等部1年生60名が講座に参加しました
アルゼンチン日系3世のアキラさんは、今年1月までアルゼンチンに住み弁護士として活躍されていたそうです。
そんなアルゼンチンで生まれ育ったアキラさんがアルゼンチンの政治、お金の価値、またアルゼンチンのいい所をお話ししてくださいました。
はじめの自己紹介はスペイン語にて行ってくださいました!生徒たちも、「何と言っているのかな~?」と興味津々!
講演では、ご自身の日系としての経験を踏まえて、アルゼンチンの事や沖縄の事をお話いただきました。生徒たちは真剣にお話を聞くだけでなく、質問や相談など積極的に参加していました。
生徒さんたちからは、アルゼンチンの物価・治安・政治情勢の等々、たくさんの質問が井口さんに投げかけられました!
「なぜアルゼンチンではお金の価値が頻繁に変化するのですか?」
「アルゼンチンの有名な食べ物や名所は何ですか?」
「アルゼンチンの治安はどうですか?」
また、アキラさんが本場アルゼンチンの ”マテ茶” を作ってくださいました!
実際に試飲することはできませんでしたが、ほろにがく香ばしい茶葉の香りを感じることができました!
最後に、生徒さんからは、
「アルゼンチンにもウチナーンチュが沢山いることを初めて知った!」
「今回の授業を通してはじめて、10月30日が世界のウチナーンチュの日と初めて知った」
「アルゼンチンで起こっているペソ安のことについて詳しく知りたい!」
「アルゼンチンの人は政治にとても関心を持っているらしいので、自分も政治に興味を持ちたいと思った」
等々、たくさんの感想をいただきました!
アキラさん・沖縄カトリック中学校の皆さんありがとうございました!!