今年の8月に海邦養秀ネットワーク構築事業でアルゼンチンへ行ってきた愛海さん。
現地で多くの出会いを通してウチナーンチュの良さや忘れていたこと。そして、気づかずにいた沖縄の素晴らしさに気づかされたと言う。この研修で学んだ多くのことを自分だけのものにするのはとてももったいないという思いから大学のスペイン語クラスで授業が出来ないかと自分から先生と交渉し、10月31日㈫にスペイン語クラスで授業することになった。
前半はONCスタッフから移民Quizからはじまり、世界中に今も沖縄に思いを寄せ頑張っているウチナーンチュがいることを伝えた。
その後、愛海さんからアルゼンチン研修でびっくりしたこと、アルゼンチンの食文化について、現地で出会ったカッコイイおばあちゃんの話し、アルゼンチンのスペイン語そして、現地の日系人からみんなにも伝えたいメッセージという内容でパワーポイントを使って授業をした。
愛海さんの説明はとても分かりやすくて、クラスのみんながまっすぐな視線で愛海さんの説明を静かに聞いていた。
現地のスペイン語と日本語の『らぷらた報知』新聞をクラスの中で回し、みんなが興味津々にめくったりしていた。そして、スライドだけでは伝わらないアルゼンチンのマテ茶文化は、実際に作ってマテ茶の飲み方を説明したところ、体験したいという学生は数人手をあげて、実際に回し飲みをしながらマテ茶を体験した。最後に10月30日世界のウチナーンチュの日の式典でのことについてもみんなに伝えて授業を閉めた。
良い授業だった、愛海さんの学びがクラスのみんなの学びになったと思う。
愛海さん本当にお疲れさまでした!(>▽<)