10月23日に開催した移民トークのゲストのストーリーを紹介していきます!
第1話。~アルゼンチンからのお話~
今回のゲストは、金城さん、パティさん、スサーナさん、サユリさん、神里さん。スサーナさんとサユリさんはアルゼンチンからのご参加でした!!
金城さんは、今日のゲストを繋いでくれました!
JICAの協力隊員として、2019年に採用。アルゼンチン派遣の予定で、スペイン語を学ぼうと講座に参加したことで、アルゼンチン出身のパティさんと出会います。
パティさんとの出会いから、アルゼンチンに住むお二人にまでつながることができました。
まずは、スサーナさんにアルゼンチン紹介!
お話の中から、アルゼンチンクイズ~♪
1.アルゼンチンの大きさは?
2.アルゼンチンから日本までの飛行時間は?
3.アルゼンチンの人口は?
4.日本人と日系人の人口は?
アルゼンチンの沖縄スポット!
うるま園 運動会やゲートボール、12月には沖縄のお祭りを開催。
在アルゼンチン沖縄連合会の施設紹介の動画を見せてくれました。
ウチナーンチュの日のお祭りの動画もあわせて見せてくれました。
沖縄から遠く離れたアルゼンチンで、沖縄伝統芸能を継承している人たち、沖縄の文化を体験できる講座を開催したり、沖縄を感じれる飾りつけが施されていたり、こんなにも沖縄のことを愛する人たちがたくさんいることが、動画を見て改めて感じました。
参加者のみなさんからも、アルゼンチンへ行きたくなった~!という声があがっていました。
さゆりさんからは、「アルゼンチンで受け継がれている沖縄」をテーマにお話してもらいました。アルゼンチンで受け継がれている沖縄はどんなことがあるでしょう?
沖縄料理、トートーメー、うちなーぐち、三線、エイサー、空手、琉球舞踊
これぜーんぶですね!
アルゼンチンで生まれ育った日系人の方で、沖縄のことを知らない方でもうちなー料理は家庭で食べているそうです。一番有名なのは、さーたーあんだーぎーとゴーヤー。
庭でゴーヤーを育てている人もたくさん居るんだそう。
沖縄ではさーたーあんだーぎーのお供のお茶は、さんぴん茶ですが、アルゼンチンではマテ茶と一緒に食べるそうです。また、ゴーヤーピザも作られるとか! 文化のミックスこんなところでも・・・♡
アルゼンチンで沖縄文化を受け継いでいる人たちの紹介をしてくれました!
モニさん、沖縄料理
さゆりさんのお友達、同じ嘉手納町出身のモニさんは、沖縄料理をインターネットでレシピを色々検索して、自分で作って、SNSによくアップします。
母親から学んだことはないければ、母親が亡くなってから、沖縄料理を覚えるようになったそうです。
レオさん、うちなーぐち
うちなーぐちは、沖縄の若者同様にアルゼンチンでも若い人はあまり話せません。
レオさんは、アルゼンチンでうちなーぐちのイベントなどを開催していますが、うちなーぐちの本などは、すべて日本語で書かれているので、スペイン語や英語で書かれている本があれば、もっとアルゼンチンの人にも読んでもらえると話してくれました。
オマールさん 三線
三線のこと知らなかった彼が、初めて三線の音を聞いて、宝物を発見したような気持ちになったとコメントしてくれたそうです。
さゆりさんも、研修で沖縄に来たとき、かぎやで風の音で母親がいつもおじーが歌っていた曲だと喜んでくれて、なくなったおじーと三線のおかげでつながれた気持ちがして嬉しくなったと話してくれました。
リカルドさん、 空手
北谷町の元研修生で、アルゼンチンで空手を教えています。
14歳から空手をはじめる。
空手で大切なことは、強くなることではなく、精神を鍛えることができること。
エウヘさん 琉球舞踊
沖縄への研修のおかげで、この(琉球舞踊の)素晴らし世界へ入りました。
トートーメー(仏壇)
ウチナーンチュは先祖に感謝をしています。
本事業のボランティアとして活躍してもらっている神里さんもゲストとして来ていただいて、最後、小話を少ししてもらいました。
アルゼンチンに親戚がいらっしゃって、ウチナーンチュ大会のたびにアルゼンチンまで親族をお迎えに行かれて、1ヵ月ほど滞在して大会参加に向けて戻ってくるんだそうです!
最後ナビゲーターを務めてくれたパティさんより、「船で2ヵ月、飛行機で30時間、今日は20分でアルゼンチンへ行くことができた。同じアルゼンチンでも南は遠い。短い時間でしたが、沖縄の文化が世界に広がっていること、みんなつながれてうれしかった。沖縄の文化が広がってくれて嬉しい。種まいて、大きなウチナーンチュのジャングルを作りましょう!」ステキなコメントに心あたたまりました♪
アルゼンチンからのお話いかがでしたでしょうか?
次回は、海から豚が押し寄せての込める想いについてのストーリーをお届けします!
お楽しみに~♪
~最初のアルゼンチンクイズの答え~
①日本の約7倍
②30時間
③4,500万人。
④65,000人で、そのうちの75%がウチナーンチュ。