こんにちは!
秋も半ば。すっかり肌寒くなりましたね~!
秋と言えば草花が徐々に彩りを変えていく季節です。
秋を彩る植物の一つにイチョウ(銀杏)がありますね!鮮やか~な黄色のかわいい葉が印象的な木です。沖縄県内では「大浦のイチョウ」が知られていますね。
イチョウは「生きた化石」ってご存知でしょうか?
諸説ありますが、イチョウはジュラ紀(約1億5000万年前)に繁茂し出したと言われています。その頃の植物の多くが現在では化石と化していますが、その頃の植物で現存している珍しい種、その一つがイチョウなのだそうです。
今秋は1億5000万年前の恐竜たちに思いをはせながらイチョウを眺めに行かれてはいかがでしょうか?
さて、南風原町立南風原中学校では、写真から「移民」を読み解くフォトランゲージや、紙芝居で学ぶ「海から豚がやってきた」、そして2016年開催の世界のウチナーンチュ大会における「世界のウチナーンチュの日宣言」についての学習など10月30日世界のウチナーンチュの日に向けた学習を行ってきました!
そして来る、先日10月25日!
南風原中学校にて、
ウチナーンチュが誇るアーティスト「ディアマンテス」ボーカルのアルベルト城間さんをお招きし、お話を通して、世界のウチナーンチュの文化や移民の歴史に触れるイベント【片手に三線を~アルベルト城間さん~ in 南風原中学校】を開催しました!
ペルー日系三世のアルベルト城間さんは、ペルーのリマで生まれ、20歳まで過ごされました。19歳の時に参加された歌のコンテストの優勝賞品の航空券で初めて日本に来られたそうです。それから沖縄で古典音楽を学ばれたことやディアマンテスを結成されたことなど、パーソナルヒストリーを語られる中で世界のウチナーンチュへの思いやアイデンティティ、平和への思いについて、歌を交えながら講演していただきました。
南風原町に住まわれていたこともあるというアルベルト城間さん!
当時は地域の集まりや行事にも積極的に参加されていたそうです!
沖縄を代表するラテンバンドのボーカル、これまで学んできた世界のウチナーンチュ、そして同じ地域で暮らしていた先輩、あらゆる角度から話される城間さんのお話に生徒の皆さんも興味津々でした!
今回は残念ながら全校生徒での会場参加は叶いませんでしたが、いつか全校生徒の参加で、また城間さんのお話と素敵な歌声を聞けたら嬉しいです!
※写真撮影の時のみマスクをはずしています